レッスンで大切にしていること。
音を奏でる楽しみ、喜びを知ってほしい感じてほしいということ。
美しい音を鳴らし、耳を傾けてほしいのです。
そのためには「気持ちを集中して音と向かい合うこと」を大切にしています。
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どんな音を出すのか、出しているのか、体の力はうまく抜けているか、うまく使えているか。
メロディーをどんなふうに弾くのか弾いているのか。
音に何を感じるか。
練習でもレッスンでも丁寧に注意を音や体に向けていきます。
漫然と弾くのではなく具体的な弾く方法、練習方法をお伝えしていきます。
- ドレミの音程、音符の種類、リズム等を歌や体を使って楽しんで覚えます。
- 知っている童謡が弾けたら楽しいですよね。両手でメロディーを弾くテキストも使っています。
- 小さなお子さまは理解度、進み具合など一人一人違います。個人レッスンですのできめ細かく対応する事ができます。音符の読み方がわからないうちに先に進むと後々大変ですので、テキストを替えたりしながら充分理解できたことを確認しながら先へ進めています。
教材
ミヨシメソッド1〜,ピアノパーティー,オールインワン(バスティン),ミッフィーのピアノの絵本(小さい方),など
- ピアノは音符を多く読まなければいけない楽器ですので音符が苦手な子は工夫しながらしっかり読めるようにしていきます。
- ソルフェージュ(初見でメロディーを歌う)と聴音(音を聴きながら楽譜にとる)を隔週で入れ、譜読み・音感を育てます。
- 正しい楽な姿勢の取り方,効率がよく楽に美しい音が出せるコツなどを伝えます。
- 楽譜に音符だけではなくたくさん書かれている情報を読み取り、立体的に弾けることを学びます。
- 音を感じて音楽を楽しみながら表現する事を学びます。
- 奏法に関して
教材
ミヨシメソッド、バスティン、ブルグミュラー、きらきらピアノ名曲集、ギロックなど
- 作曲家の意図をくみ取り作曲家の生きた時代背景の影響などにも考えを馳せて行きます。
- 自分がその曲で何を表現したいかを感じ取ります。
- 奏法に関して
レッスンに関するQ&A
A.楽器を弾ける事はとても楽しい事です。でもそれに加え、
音の動きを繊細に感じたり、メロディーに心を動かされたりすることで情緒を育てることができます。また繰り返し練習をするということは脳の回路への大事なアプローチにもなります。注意を自由に使うことができるようになり、他のことをするときにでもそれが役に立つようになります。
A.レッスンは練習の方法を覚えるためにあるのです。
繰り返し練習することで指の動き、譜面を読むこと、音が身についていきます。面倒と感じるのは具体的なやり方がわからないからかもしれません。具体的な練習の仕方もレッスンでお伝えしていきます。
A.習慣化することです。
習慣とは考えなくてもできるということ。例えば歯を磨くのにいちいち「今日はどうしようか、いつ磨こうか」と考えないのと同じこと。練習をすることに意志を使わず、習慣を作ることにだけ意志を使うのが楽な方法です。ですので「毎日」が一番身につきやすいです。時間も決めます。一番練習に適した時間があると思います。そういうことも一緒に考えましょう。
A.レッスンでやったことを練習するように促してください。
必ずしも次回までにできるようになることが大事なのではありません。わからなければ次回聞いてください。決まった時刻にピアノに向かうという習慣づくりを助けて欲しいのです。今日はやるか、やらないか、いつやるか、と考えるともう面倒になってきます。そして「できるようになるまでやらせる」と思うと親御さんに負担になったりします。親子ゲンカをしてまで仕上げなくても大丈夫です。
A.確実に弾けるようになる練習の仕方を覚えていきます。
どうやって練習をしたら良いかがわからないと練習が面白くありません。漠然とした練習ではなく注意力を使って具体的にこれをやれば必ず弾けるという方法を身につけていきます。
わたしは生徒に聞きます。
私 「今どうだった?」
生徒「たくさん間違えた」
私 「ではどうやったらいい?」
生徒「ゆっくりと」
「間違って止まった少し前から弾く」
こう言う会話を繰り返します。
また音の動きに何を感じるか、題名からどのようなイメージを持つかなどから曲想も考えられるように具体的に教えていきます。
A.「ミヨシメソッド」「バスティン」が中心です。
注意力を大事にするために使っている教材が「ミヨシメソッド」
楽典的なことも順番に出てくる弾きやすい教材が「バスティン」です。
これらの練習曲をベースに、曲を弾けるようにしていきます。